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図書館とパンと少しのワイン。

「猟師の肉は腐らない 」  小泉武夫

「猟師の肉は腐らない 」  小泉武夫_e0240426_186029.jpgデータ
書名                  猟師の肉は腐らない
著者名                 小泉武夫/著
出版社                  東京 新潮社
出版年月                  2014.7
価格                     1400円
ページ数                   252p
蔵書数                     3冊
現在の予約人数               0人
予約日                     即日

「発酵仮面」こと小泉武夫センセイの本です。
TVで時々見かける小泉センセイの著書を新聞広告?で知り、タイトルから「肉と発酵」がテーマのようです。自分も発酵食品が大好きなので、人の良さそうなセンセイの笑顔を思い出しながら予約しました。

いつものように「予備知識無し」で手にした本ですが「装丁」がすべてを語ってくれています(笑)
若干のネタバレになってしまいますが、センセイが福島の山奥で猟師をしている友人「義っしゃん」を訪ね、電気、ガス、水道、電話も何もない山小屋での数日間の体験を綴った本です。 毎日獲物を獲って小屋に戻り、その獲物を「つまみ」に毎晩、酒盛りしちゃいます!(笑)

「マタギ」や「猟師」の本は大好物なのですが、この本では「獲物を味わう」好奇心がスゴイのです!  圧巻は「昆虫食…。」 
セミの串焼きに始まり、カメムシの幼虫、仕上げはカブトムシのサナギの乾煎りです…。 そしてその詳細な「食レポ」は、まるで自分の口の中で〇〇〇を噛み、じっくりと味わっているような錯覚を覚えます…(笑)

小泉センセイの本、とても気に入りました!早速、新刊も予約しました。
タイトルは「くさい食べもの大全」。。。 期待しちゃいますね(笑)

by mm762c | 2015-06-05 18:54 | 読書 | Comments(0)
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