図書館とパンと少しのワイン。 | |||||
データ 書名 猟師の肉は腐らない 著者名 小泉武夫/著 出版社 東京 新潮社 出版年月 2014.7 価格 1400円 ページ数 252p 蔵書数 3冊 現在の予約人数 0人 予約日 即日 「発酵仮面」こと小泉武夫センセイの本です。 TVで時々見かける小泉センセイの著書を新聞広告?で知り、タイトルから「肉と発酵」がテーマのようです。自分も発酵食品が大好きなので、人の良さそうなセンセイの笑顔を思い出しながら予約しました。 いつものように「予備知識無し」で手にした本ですが「装丁」がすべてを語ってくれています(笑) 若干のネタバレになってしまいますが、センセイが福島の山奥で猟師をしている友人「義っしゃん」を訪ね、電気、ガス、水道、電話も何もない山小屋での数日間の体験を綴った本です。 毎日獲物を獲って小屋に戻り、その獲物を「つまみ」に毎晩、酒盛りしちゃいます!(笑) 「マタギ」や「猟師」の本は大好物なのですが、この本では「獲物を味わう」好奇心がスゴイのです! 圧巻は「昆虫食…。」 セミの串焼きに始まり、カメムシの幼虫、仕上げはカブトムシのサナギの乾煎りです…。 そしてその詳細な「食レポ」は、まるで自分の口の中で〇〇〇を噛み、じっくりと味わっているような錯覚を覚えます…(笑) 小泉センセイの本、とても気に入りました!早速、新刊も予約しました。 タイトルは「くさい食べもの大全」。。。 期待しちゃいますね(笑)
by mm762c
| 2015-06-05 18:54
| 読書
|
Comments(0)
| |||||
ファン申請 |
||