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図書館とパンと少しのワイン。

「禁断のパンダ」  拓未司

「禁断のパンダ」  拓未司_e0240426_20282061.jpgデータ
書名                    禁断のパンダ
著者名                   拓未司/著
出版社                   東京 宝島社
出版年月                  2008.1
価格                     1300円
ページ数                   343p
蔵書数                     4冊
現在の予約人数               0人
予約日                   書架にあり即日

ミステリは苦手なジャンルであまり読まないのですが、「ホンヨミ仲間」から「料理の描写がスゴイよ!」と教えられ、そのうえ『このミステリーがすごい!』 大賞受賞作なのです…。うん…たまには読んでみるか…(笑)

料理の描写はもちろんですが、「作家はウマイと書いたら負け!」と
開高健さんが言っていた、「食べる描写」がスゴイのです。。。(笑)
読者の側の方から、思わず「おいし~!」って言ってしまいそうです(笑) 
それもそのはず、作者は「元フレンチシェフ」なんだそうです。
最近は現役ドクター、元金融関係など「本職」の作家さんが売れてますよね。 やはり場面設定の説得力が違うのでしょうか…。

ミステリ初心者の自分としては「伏線」も充分に楽しめました。
なかでも、瓶詰「パテ・ド・ペルソン」は強烈にイイ仕事をしますよ~!
そしてこの本、オイシイだけでは済ませてくれないのです…。
若干のネタバレになりますが、読後は「食欲減退」必至です!(笑)
食欲の秋、「ダイエットのお供」に読まれてはいかがでしょうか?(笑)

余談です。
自分も、瓶詰「パテ・ド・〇〇〇〇」作ってみました~!(笑)
「禁断のパンダ」  拓未司_e0240426_21513094.jpg
            焼きたてのハードパンにたっぷりのせて、赤ワインとともに…。 貴史と幸太でなくてもウマイですよ~(笑)




by mm762c | 2014-10-15 21:56 | 読書 | Comments(0)
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