図書館とパンと少しのワイン。 | |||||
データ 書名 禁断のパンダ 著者名 拓未司/著 出版社 東京 宝島社 出版年月 2008.1 価格 1300円 ページ数 343p 蔵書数 4冊 現在の予約人数 0人 予約日 書架にあり即日 ミステリは苦手なジャンルであまり読まないのですが、「ホンヨミ仲間」から「料理の描写がスゴイよ!」と教えられ、そのうえ『このミステリーがすごい!』 大賞受賞作なのです…。うん…たまには読んでみるか…(笑) 料理の描写はもちろんですが、「作家はウマイと書いたら負け!」と 開高健さんが言っていた、「食べる描写」がスゴイのです。。。(笑) 読者の側の方から、思わず「おいし~!」って言ってしまいそうです(笑) それもそのはず、作者は「元フレンチシェフ」なんだそうです。 最近は現役ドクター、元金融関係など「本職」の作家さんが売れてますよね。 やはり場面設定の説得力が違うのでしょうか…。 ミステリ初心者の自分としては「伏線」も充分に楽しめました。 なかでも、瓶詰「パテ・ド・ペルソン」は強烈にイイ仕事をしますよ~! そしてこの本、オイシイだけでは済ませてくれないのです…。 若干のネタバレになりますが、読後は「食欲減退」必至です!(笑) 食欲の秋、「ダイエットのお供」に読まれてはいかがでしょうか?(笑) 余談です。 自分も、瓶詰「パテ・ド・〇〇〇〇」作ってみました~!(笑)
by mm762c
| 2014-10-15 21:56
| 読書
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