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図書館とパンと少しのワイン。

「楽園のカンヴァス」   原田マハ

「楽園のカンヴァス」   原田マハ_e0240426_12234216.jpgデータ
書名              楽園のカンヴァス
著者名             原田マハ/〔著〕
出版社              東京 新潮社
出版年月             2012.1
価格                1600円
ページ数              294p
蔵書数                15冊
現在の予約人数          71人
予約日             012年12月25日

2013年「本屋大賞」3位の本です。
「原田マハさん」は「第8回 酒飲み書店員大賞」で知り、涙しながら読みました(笑) 今回のコノ本は「絵画」がテーマですが、作者自身が「キュレーター」という経歴を持っているのです! コレだけで期待大です。

冒頭から絵画の描写で「コレは絵を知らないと楽しめないぞ…。」と
ググってみたら、ありました! いるんですね~親切な人が…(笑)
ココのサイトのおかげで迷子にならず最後まで楽しむことができました。
しかしネタバレ注意です!スクロールは少しづつ慎重にお願いします。

史実をベースにした小説ですが退屈な部分はありません。
いつのまにか100年前のパリの不遇の画家とその作品のファンになり、ラスト100pは久しぶりにAM3時過ぎまで読まされてしまいました。。。 読了の瞬間、首筋に感じた震えは眠気のせいではありません…(笑)
名画の中には「永遠に生きる」「情熱」があることを知りました。。。

余談です。
またまた「日曜美術館」ネタですが、「原田マハさん」出演していました。
マハさんの次作は、今、国立新美術館に来ている謎の多いタピスリー「貴婦人と一角獣」がテーマです。 必ず観にいかなければ…!
                                               キーワードはきっと「我が唯一の望み」ですね…(笑)

by mm762c | 2013-06-04 19:57 | 読書 | Comments(0)
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