図書館とパンと少しのワイン。 | |||||
連休初日、父が茨城の実家に里帰りし、出荷できないトマトをもらってきてくれました。 父の兄は70歳を超えてもなお、衰えを知らない現役農家です。 叔父の作ったトマトは出荷できないといっても、完熟でとても甘くソースにするのが惜しいくらいの味です。 画像にもありますが、それぞれキズがあります。。。早く食べないとキズから傷みが始まってしまいます。 キズは切り取ってしまえば味に支障はまったく無いんですけどね。。。 今回は4キロ弱ありますので、大きな中華なべでソースを作ります。 大きな鍋にグラグラに沸かした熱湯にトマトを入れ、皮が割れたら水に取り、湯剥きします。 完熟のトマトは熱湯にくぐらせると、ゴムのゆるい靴下を脱ぐように簡単に剥けます(笑) キズの部分をきれいに切り取り、くし切りにします。 下ごしらえが終わったトマトは3,2キロもありました。 このまま煮てしまってもいいのですが、口当たりを良くする為にミキサーにかけます。 もっと滑らかにしたいときは、このあと裏ごししてください。 やったこと無いんですけどね。。。(笑) 中華なべにたっぷりのオリーブ油を入れ、ごく弱火にかけます。 芽を取ってつぶしたにんにくとローレルを入れてオイルに香りを移します。 コゲに注意です! にんにくのイイ香りがしてきたら、トマトを全部入れます。 ケーパー 小さじ山盛り3杯、 種を取り細かく切ったブラックオリーブ 20粒 オイルを切ったアンチョビ 2缶 も一緒に入れて中火で煮込みます。 焦げないように時々底から混ぜながら水分をとばしていきます。 薄手の中華なべの場合、沸騰してからは少しブツブツする程度の弱火で煮ます。 だいたい半量まで煮込むのに弱火で2時間ほどかかります。あせって強火のコゲ注意です! (画像は煮始めです。これから半量まで煮詰めます。) 混ぜたときに鍋底が見えるくらいの濃度になったら塩で味を調えて完成です。 アンチョビが入っているので塩は確認しながら入れてください。 ピザソースの場合、味も、濃度も濃い目に仕上げてください。 味が濃く、水分の少ないソースを薄く塗ることで、ピザがバリッと焼けます。 仕上がり量は1,5キロになっていました。。。 小さいコンテナは冷凍して、大きいコンテナは連休中、ピザを焼きます。 (今回、画像のサイズを何度も変更したら画像が悪くなってしまいました。。。お恥ずかしい限りです…。)
by mm762c
| 2012-04-30 19:03
| 料理
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