図書館とパンと少しのワイン。 | |||||
データ 書名 第三の嘘 著者名 アゴタ・クリストフ//著 堀茂樹//訳 出版社 東京 早川書房 出版年月 1992.6 価格 1553円 ページ数 222p 予約から確保まで 3日 再読です。 「悪童日記」3部作の完結編です。 1,2部を読んでモヤモヤとはっきりしない部分が明らかになりました。 こんな構成の本読んだこと無かったな。。。 原文はフランス語で書かれた小説のようですが、 日本語の小説を読んでいるように読めました。 きっと、すばらしく訳者が巧いのでしょう。 余談です。 個人的には外国の小説はあまり好きではありません。 地名や風土、習慣、時代背景、宗教など、 あまりに日本人には伝わらないことが多いからです。 そのうえ登場人物の名前が覚えられないし…(笑) 話題の海外ものはたまに読みますがヤッパリ苦手です。。。 「本読み」の皆さんは、ポッカリと読む本が無い時がありませんか? 予約した最新のベストセラーは400人待ちだし…。 そのほかの10冊もまだ先だな~。 そんなときには「悪童日記」を読んでみてください。 少々の毒はありますがテンポもよく、読後はスッキリ。 3冊とも今は誰にも手にとられることもなく書架にあるはずです。 ネットで予約しても3日で受け取れると思います。 もしかしたら、本命のベストセラーより心に残るかもしれませんよ(笑)
by mm762c
| 2011-10-22 00:25
| 読書
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