図書館とパンと少しのワイン。

「あかね空」  山本一力

データ
書名                    あかね空
著者名                  山本一力/著
出版社                  東京 文藝春秋
出版年月                 2001.10
価格                     1762円
ページ数                   365p
蔵書数                      3冊
現在の予約人数               0人

先日、直木賞受賞作家が受賞直後に書いたエッセイ集を読みました。その数あるエッセイの中で、ひときわ印象に残るエッセイがありました。文章からにじみ出る作者の人柄に惹かれ「この人の書いた受賞作をぜひ読んでみたい!」と思いました。タイトルは知っていましたが「時代小説」なのでホンヨミとしての触手が伸びていかなかったのでしょうね…。

手にしてみると「かなりくたびれた本」です…。 この本がたくさんの読者に読まれ過ごしてきた時間が伺えます。 ふと、自分は何人目の読者になるのだろう…。 そんなことを考えながら読み始めました。
今回は「時代小説」「人情ばなし」と予備知識ありの読書になりましたが随所に盛り上がりがあり、飽きることなく読めました。 舞台は江戸の下町。 「人の情」は今も昔も変わりなく良くも悪くもオモシロいものです。
途中ハラハラさせられましたが納得の結末。満足の読後感です…。

余談です。。。
最近、「一力さん」の名前をよく見かけます。有名な作家さんですから「あたりまえ」なのですけどね…。 先日は「あなたの『おいしい記憶』をおしえてください。」コンテストの告知広告で、審査委員を務める一力さんが貧しい少年の頃の「いなりずし」の思い出を寄せていました。短いエッセイながら、しばし「一力ワールド」に引き込まれてしまいました。「五目いなり」が食べたくなったのは自分だけではないはずです…(笑)




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# by mm762c | 2016-02-06 18:03 | 読書 | Trackback | Comments(0)

「天国でまた会おう」  ピエール・ルメートル/著 平岡敦/訳

データ
書名                   天国でまた会おう
著者名           ピエール・ルメートル/著 平岡敦/訳
出版社                   東京 早川書房
出版年月                  2015.10
価格                       3200円
ページ数                     582p
蔵書数                        2冊
現在の予約人数                  22人            
予約日                    2015年11月7日

「その女アレックス 」をブログにアップした直後に予約したようです…。自分にとって「昨年のイチバンの余韻本」は打ちのめされたような疲れを感じる読後感でした…。 ミステリ初心者の自分には少々刺激が強かったと思いつつも、その作者の新刊に「苦痛を伴う読書」をまた懲りもせず期待していたのかもしれません。。。(笑)

読み始めると「ん…?」と違和感が…。
この本、犯人も刑事も登場しないのです。。。(笑)
いつもどおり「予備知識なし」での読書は、予想外の展開を見せるのですが600p近い厚い本にもかかわらず、途中で疲れることなく最後まで読まされてしまいました。 フランス最高の文学賞受賞とありますが難解な部分もなく、翻訳も巧みです。 舞台はヨーロッパですが日本の小説を読むようにスムーズに読めるのです。
読後の余韻も自分好みの「もやもや感」で満足な読書になりました(笑)

余談です。。。
作中、主人公の1人が「仮面」をかぶる場面があるのですが、そこを読んでいて、どうしても映像イメージが浮かんでくるのです…。 デザインも質感も作中の描写とはまったくかけ離れてはいるのですけれど、ナゼか思い出されてしまうのです……。 その仮面が「コレ」です…(笑)





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# by mm762c | 2016-02-03 20:10 | 読書 | Trackback | Comments(0)

本日のランチ。  簡単?ポトフ!

ウチでの冬の定番「ポトフ」です。
寒い季節、熱~い汁物が食べたくなります。 煮込んでいる間に部屋が暖まるのもウレシイのです。。。


昨年、新年のご挨拶とともに「ポトフ雑煮」をアップし「レシピは後日…」としていたので、ず~っと気になっていました…。

材料です。
○ 豚スペアリブ1本  ○ ベーコン塊2cm  ○ ローズマリー適量  ○ ローレル2枚  ○ 白ワイン300cc  ○ オリーブ油
○ たまねぎ大2個  ○ にんじん大1本  ○ 大根20cm程度  ○ セロリ1本  ○ エリンギ  ○ ウインナー
○ 塩小さじ3~4  ○ 砂糖小さじ3~4  ○ ゆずの皮少々

その他、ゆで卵、じゃがいも、白菜、キャベツ、えのきだけ、ミニトマト、お好きな野菜何でも!
お雑煮にする場合、焼いたお餅、みつば(イクラがあれば豪華で彩りも良いです)















野菜は大きめに切ります。
にんじんは皮をむいて大きめの乱切り、たまねぎは4等分、セロリは3cm、大根は3cmの輪切りにし皮をむいて4等分。
ローズマリーは煮込むとばらばらになって「口ざわり」が悪いのでガーゼで包んでおきます。

深めの鍋にオリーブ油を大さじ3ほど熱し、5ミリの拍子切りにしたベーコンとスペアリブを中火で炒めます。
焼き色がついてきたら野菜を全部入れます。弱めの中火で、炒めるというより野菜に肉の脂をからませる感じです。















鍋をゆするように動かして野菜全体に薄く色がついてきたら、白ワイン300ccを「ジャー!」っと入れます。
ローズマリー、ローレルを加え、火を強めてぐつぐつと5分ほど沸騰させアルコールをとばします。
しっかり沸騰させた後、水を1000ccほど入れて丁寧にあくを取りながら煮込みます。
塩小さじ3~4と砂糖小さじ3~4を入れます。化学調味料は一切必要ありませんよ~(笑)
味見をしてコクがないと感じたときは「塩」が足りません…。もう少し足してみてくださいね。
夕食後、20時頃から仕込み始め3時間ほど煮込み、途中スープが減ってきたら水を足しました。

翌日、温めなおすときに、じゃがいも、白菜、えのきだけを加え20分ほど、ウインナーは5分煮込みます。
煮込みすぎて「ふやけて味のないウインナー」が嫌いなんですよね…(笑)
あらかじめ温めておいた器に盛り付け、EXVオリーブ油ときざんだゆずの皮を散らしていただきます。
お好みで「粒マスタード」「和からし」などもおいしいです。

ローズマリーが香り、野菜の甘さと、やさしいワインの酸味が美味しいシンプルなスープです。

1回食べて鍋に余裕ができたら「ゆで卵」を入れるのがウチの定番。
卵の黄身にスープをふくませて食べると最高です…(笑)

美味しくできたスープも毎日では飽きてしまいますよね。
ウチでは鍋ごと冷蔵庫で保存して1週間ほどかけ、何回かで食べきります。

おまけ画像です。。。

ある日のランチ。「生めん」ラ王の味噌ラーメン。
トッピングにポトフの具から「煮卵」「スペアリブ」をのせてみました…(笑)




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# by mm762c | 2016-01-30 18:55 | レシピ | Trackback | Comments(0)

「火花」  又吉直樹

データ
書名                     火花
著者名                 又吉直樹/著
出版社                 東京 文藝春秋
出版年月                 2015.3
価格                    1200円
ページ数                  148p
蔵書数                    20冊
現在の予約人数              689人

2015年の話題作です。 説明は要りませんね。
アマゾンのレビューも1000件を軽く超えています。
図書館の予約数も先月は700人以上でした。 スゴイ人気ですね~。

芥川賞ノミネート前から何かと話題の本でしたが、読む気になれず予約はしていませんでした。 しかし縁があったのでしょう、芥川賞受賞後「時々読書」の母が「火花が街の本屋さんで売り切れなのよ…アンタ読んだ?持ってないなら買ってきて。」と頼まれてしまいました…。大増刷とは聞いていましたが、ちょっとした社会現象だったのですね…。
しかしアマゾンで注文すると翌日には届いてしまいましたが。。。

その後、長らくPC隣に置かれていましたが、久しぶりに帰宅した小僧が「火花じゃん」と、あっという間に読了。 小僧は「ホンヨミ」なので詳細は語らず「ラストに違和感…。」とだけ言い残して去っていきました…。

あっ…。 余計なことばかりで行数が足りないや!大急ぎで感想です!
あのラストは「蛇足」……? いや「男乳」とでも言うべきかな~…(笑)

余談です。。。
このごろ「書生風衣装」の又吉さん大活躍です。
あのコスプレが日本一似合うオトコですからね~(笑)




  
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# by mm762c | 2016-01-19 20:53 | 読書 | Trackback | Comments(0)