図書館とパンと少しのワイン。

「キムチの誘惑-神秘の発酵食をめぐる韓国快食紀行-」  小泉武夫

e0240426_17355057.jpg書名      キムチの誘惑-神秘の発酵食をめぐる韓国快食紀行- 著者名                小泉武夫/著
出版社             東京 情報センター出版局
出版年月                2008.6
価格                  1550円
ページ数                 217p

「発酵仮面」こと小泉武夫センセイの本です。
図書館に返却に行った際、予約の本がまだまだ手にできそうもないので今回は「料理・食」の書架から、センセイの柔和な笑顔に真っ赤な装丁のこの本を連れて帰ってきました。センセイの本は3冊目「情熱と好奇心と食欲の塊」のような大学教授で、その食レポは名人芸です(笑)

本場韓国の「宮廷キムチ」のレシピが写真つきで紹介されているのですが、食材の種類がとても多いのです。白菜・唐辛子・にんにく位は察しがつきますが、アミの塩辛・生牡蠣・生の小エビ・煮干エキスなんて魚介類もふんだんに使っているのです。たくさんの食材が発酵しキムチ独特の風味は醸し出されるのです。美味しいには理由があるんですね。

後半部分はキムチ材料の名産地をレポートしているのですが、伝統的な手法で生産されているオーガニックな食材ばかりです。 
キムチが韓国の伝統的なスローフードであることを再認識しました。

余談です。。。
以前に読んだセンセイの本に「世界一臭い缶詰」として紹介されていた「シュールストレミング」のことをフィンランド人の女子大生に尋ねる機会がありました。 彼女曰く「知ってるけど食べたことはないし、みんな食べない…」のだそうです。 確かに自分も「くさや」を食べたことがなかった…(笑)  しかし皆さん朗報です!この缶詰、アマゾンさんで買えるのです!ちょっとお高いですが…。 ついでにレビューが笑えます…。(笑)

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読了後、いつものキムチ屋さんに直行したのは言うまでもありませんね…(笑)

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# by mm762c | 2016-07-11 19:56 | 読書 | Trackback | Comments(0)

本日のランチ。冷たいキムチそうめん。

梅雨も本格的になり、蒸し暑い毎日ですね~。
こんなときは火を使う時間が短い「そうめん」が美味しくて便利です!
最近お気に入りの簡単なそうめんのアレンジです。

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材料 1人分です。
○そうめん2把  ○市販のめんつゆ 適量  ○キムチの漬け汁 大さじ2  ○煮干だし 500ccほど

○きゅうり 半分  ○たまねぎ 小さめ半分  ○豚しゃぶ 適量  ○白菜キムチ 適量  ○卵 1個

トッピングはお好みで。 トマトやゴーヤでも美味しいと思います。
スープとトッピングは多め、麺は少な目が最近のお気に入りです。
ランチにはサッと作れるように「豚しゃぶ」「温泉卵」「オニオンスライス」などは前日に用意したいところですね~。

「キムチの漬け汁」は以前の記事のコレです。 
市販のキムチの素でも代用できると思いますが、量は味をみながら加減してみてください。

「煮干だし」はペットボトルに煮干20本と昆布と水を入れて冷蔵庫に入れるだけ。 翌日から1週間で使い切ります。
ウチでは「冷たい麺」の際、市販のめんつゆ(濃縮3倍とか)を薄める水の代わりに使います。
いつものつゆがちょっとグレードアップ! 袋のインスタントラーメン(辛ラーメンなど)にも美味しいですよ。
同じ煮干で3回くらいだしがとれます。 だんだん薄くなりますけどね…(笑)

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今回は温泉卵をお湯を沸かすついでに作ってみます。 運がよければ成功します…(笑)
そうめんを茹でる鍋に「水から」生卵を入れます。(卵は常温が望ましいのですが今回は冷蔵庫から…)

お湯が沸くまでの間にトッピングの準備をします。
きゅうり半分は斜め薄切りにした後、千切りに。
たまねぎはスライサーで薄切りにし、水にさらします。
ウチではキッチンペーパーを使って「かさかさ」まで水分を絞ってしまいます(笑)
そうすると辛味も抜けて、スープを吸いこみ、よく味が絡みます。

器に「キムチの漬け汁」大さじ2、めんつゆ適量を入れ、よく混ぜておきます。

冷凍庫に余裕があれば器や切った具は「少ない時間でも」冷やしておきたいところです。

豚しゃぶは別の鍋で熱湯に放ち、色が変わったら取りし、温かいうちに塩で下味をつけ冷蔵庫で冷やしておきます。
今回は前夜のつまみ「冷奴」のトッピングの際に作り置きしたものを使っています。
定番の蒸し鶏やスライスハムも美味しいですが、何もないときは「魚肉ソーセージ」の千切りでも(笑)

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卵を取り出します。鍋の表面の小さな気泡が少し大きくなってきたら、
大きめのマグカップを湯の中で「温めながら」タップリのお湯ごとすくい上げます。
このまま麺が茹で上がるまで置いておきます。 最後にそうめんと同時に氷水で冷やします。

湯が沸騰したらそうめんを茹でます。
表示時間通り茹で、水に取り荒熱がとれたら氷水で完全に冷やします。
麺を混ぜている「指が痛いくらいにかじかんだら」よく冷えた合図です(笑)
マグカップの卵も氷で冷やします。
そうめんと一緒に氷の中で混ぜると「割れる」ので必ず別で冷やしてください!(経験者談(笑))

最後に盛り付けの際の「最重要ポイント」です!
冷たい麺はざるにあげて水を切ったあと、ざるの下に手を当て、麺の上からも押さえてしっかりと絞ります!
こうすると、まだまだ水がいっぱい出るんですよ~。 

器に煮干だし(水でも可)を適量入れ、味をみます。 少し濃い目でいいと思います。

麺を入れ、具を彩りよく盛ったら冷たいうちに急いで食べましょう!(笑)

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スープが赤いのがわかるかな~。
「キムチの漬け汁」はキムチ同様、時間が経つと発酵がすすみ「酸味」が出ます。
この自然の酸味と辛味がキムチのスープの美味しさです。

不安だった「温泉卵」は70点のでき。。。
白身が「とろとろ」になったので良しとしましょうか…。

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もちろんスープまで完食です。 
ごちそうさまでした~。





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# by mm762c | 2016-06-27 20:08 | レシピ | Trackback | Comments(0)

「三島由紀夫全集 12 決定版」  三島由紀夫


e0240426_19043565.jpgデータ
書名                三島由紀夫全集 12 決定版
著者名                  三島由紀夫/著
出版社                   東京 新潮社
出版年月                   2001.11
価格                      5800円
ページ数                    580p
予約者なし                  即日確保

「三島由紀夫」といえば「金閣寺」をやっとの思いで読み終えたことを思い出します。 恥ずかしながら「潮騒」など代表作ですら未読なのです。
なんとなく「難解」なイメージがあり、無意識に避けていたのでしょう…。
そんな自分ですが、1970年の「三島事件」はリアルタイムでは知るはずもありませんが、幼少時代に見た「過去の重大ニュース」での「クーデター」「切腹」という言葉とともに強烈に刷り込まれているのです…。

今回「三島由紀夫全集」を読むことになった経緯は、新聞広告で見た「命売ります」のキャッチコピーが「極上エンタメ小説」だったからです。 「ミシマがエンタメ?」意外な取り合わせにそそられてしまいました(笑)
しかし図書館で予約をと思ったら、予想外の待ち人数なのです!(今現在も蔵書2冊で13人待ち!) もしかしたら新聞広告の効果なのかもしれません。 ところが「全集」のほうは予約無し! 当然1冊¥5800の豪華本を読むことにしたのですが、これが大当たりでした!(笑)

「複雑な彼」はとんでもなくカッコいい主人公「譲二」の青春小説。 ハタチそこそこの「彼」は、ヒーロー漫画以上の「やり過ぎ~!」と苦笑してしまうほどの経歴の持ち主なのですが、なんと実在の人物がモデルなのです。 後にそのモデルは「譲二」をペンネームにもらい、有名な作家になるのです! 興味がある方は「予備知識なし」でぜひ読んでください。 「ウィキぺディア」は読後の楽しみにすることをオススメします…(笑)

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「命売ります」は当時「週間プレイボーイ」に連載されていた小説です。
三島由紀夫と週間プレイボーイはちょっと意外な取り合わせですよね~(笑)

もっというと「複雑な彼」は「女性セブン」に連載だったのです!

今回の「三島由紀夫全集」大変満足な読書でした。
読み始めはちょっと「仮名使い」に戸惑いましたが、慣れてくれば普通に読めます。

「硬派」だと思い込んでいた作家の別の側面をみて印象が変わりました。

代表作のひとつ「仮面の告白」にも興味がわいてきました。

「読まなければならない本」がまた1冊見つかり幸せな気分です。。。





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# by mm762c | 2016-06-18 20:03 | 読書 | Trackback | Comments(0)

「カラヴァッジョ展」に行ってきた~。

この春、「若冲展」とともに話題になっていた「カラヴァッジョ展」に行ってきました。

つい先日、ここ「国立西洋美術館」の建築が世界文化遺産に登録が決定したらしく、
若冲展同様の大混雑を予想し、行くことをためらっていました。
しかも、カラヴァッジョ本人の作品は10数点というのも理由でした…。
若冲展は数え切れないほどの作品数でしたからね~。

しかし、諦めがつかず「特設サイト」を見てみたら今週は「20時まで開館」とのこと!!!
「もしかして空いてるかも!」と終業後、大急ぎで上野に向かいました。
嬉しいことに、ウチの玄関から世界遺産の国立西洋美術館までは30分もかからないのです(笑)

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駅から早足で美術館に到着。 行列を探します。
しかし、どこにも見当たりません…。

チケット売り場も、エントランスも「通常通り」の人の数に見えます…。
やはり、時間延長のインフォメーションが行きわたらず「穴場的」な時間帯になっていたようです。
画像でも人が少ないのが分かりますね。

地下の展示室もすいていました。
どの名画の前にも人は「10人」ほどしか居ないのですから…。
ゆっくりと2回巡回し「カラヴァッジョ」を堪能させていただきました。

ローマ神話のワインの神「バッカス」
ゆっくり見られてよかったな~。。。
「酔っ払いブロガー」としてはこの上ない幸せです…(笑)

「バッカス」に祝福されたような、幸運に恵まれた鑑賞でした。

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時簡に余裕ができたので常設展示を見ながら、「ル・コルビュジエ」の建築も見ることができました。
展示室を上下に貫く、コンクリート打ちっぱなしの非常階段?はガラス張りで、どこから見ても美しいのです。
つい見入ってしまいました(笑)

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夏至が近いので、20時前でしたが空が少しだけ明るいですね。

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帰宅後、購入したポストカードよりチラシのほうがカッコいいな~と思いながらの記念撮影…(笑)

そうそう、明日土曜日まで開館時間の延長をしているようです。
もしかしたら空いてるかもしれませんよ~(笑)






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# by mm762c | 2016-06-10 19:30 | 日常 | Trackback | Comments(2)